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1 ![]() 昨日は4回目のテーピングクラスを開催しました。 4名の方にじっくりと学んでいただくことができました。 ![]() 参加者の方たちから… 「いつも事前の準備から、ご指導まで丁寧にありがとうございます」 という嬉しい感想をいただきました。 腰通部とは『腰痛に対するセルフケアを学んでいただく場』です。 セルフケアの第一歩は自分のカラダの状態を知ること。 それがまずわからないことにはケアする気さえ起きませんからね。 日々、自分の内面を見つめて感じ取る力を養っていきましょう。 次の腰通部の活動は11/14(木)『セルフマッサージクラス』です。 ご興味のある方はご参加下さい。 先着4名様となっておりますので、ご予約はお早めに。 以下は今後の活動予定となっています。 こちらも予約、受け付けていますので、参加希望の方はご連絡下さい。 【腰通部(よーつーぶ)活動予定】 最後に… セルフケア…というと、少し敷居が高いようなイメージを受けます。 が、そんなことはありません。 あなたも毎日、何気なく行っているはずです。 例えば □ ハミガキ □ 耳掃除 □ 洗顔 □ 整髪 □ 白髪染め □ 爪切り □ 入浴 以上、すべてが立派なセルフケアです。 ”ハミガキ”も”腰痛に対するセルフケア”も形は違えど中身は同じ。 ハミガキをしなければ歯垢が溜まります。 ハミガキをするように、顔を洗うように、腰にもセルフケアをしてあげてください。 それでは、お待ちしております。 ===================== ■
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by couching-of-pain
| 2013-10-25 18:40
| 〇〇教室はじめました
浅間峠が23km地点で次の第二関門月夜見山はちょうど42km地点。
途中の36km地点にある三頭山が前半の山場、まさに山場となっています。 浅間峠でライトを付けて、点灯したのが17時半くらいだったでしょうか。 ヘッドライトとハンドライトのダブルライト態勢で進みます。 電池の無駄な消耗を防ぐために下り道ではハンドライトは消灯しました。 付けたり消したりしながら進むと、ちょっと気も紛れるってもんです。 コースレイアウトとしてはこのあたりは緩い登り基調。 登ったり下ったりしながら、徐々に登っていく…という感じ。 いい感じに走れました。 ちょうどペースが合う選手を見つけて黙々とその選手の後ろを追いかけました。 そうこうする内に、少しずつそのペースを保つのが苦しくなってきました。 その「勝手にペーサー」の方を見送り、コーズ横で少し休憩。 なんだか胃の腑のあたりに違和感が…。 例のやつが、またやってきちゃいました。『山つわり』と名付けました(笑)。 それでもなんとかダマしダマし走ってみますが、違和感が吐き気にメガ進化。 カロリーメイトを無理やり詰め込んでみましたが効果なし…。 32km地点、西原峠にリタイアポイントがありましたが、堪えてスルー。 なんとかなるかもが甘かった。 ここからは吐き気との闘いでした。少しでも胃が揺れると「オエッ」となるのですが 出てくるものはなにもなし。なんか出てくれた方が気が楽だったかもしれません。 三頭山の登りパートでしたが、登ってんだかなんなんだかよくわからない状態。 少し進んでは休み、休んでは進むという、状態になってしまいました。 遂には水分すら受け付けない感じになってしまい、『リタイア』を決めました。 なんとか三頭山を登り切り、スタッフの方に「ここでリタイアできますか?」と聞くと 「ここを下らないと、できません」と言われました。 まぁ、山の頂上ですから出来るわけないとは、わかっていましたが なんだか自分の中で「リタイア宣言」を第三者にする必要があったものと思われます。 三頭山を下りた鞘口峠から山を下りれるとのこと。とにかく下らなくてはなりません。 ホントは楽しい下りのトレイルも今日はなんだか切なく見えるぜ…。 『リタイアするために前に進む』という感覚はなんとも言えない気持ちになりました。 あんまり味わいたくないですね。胸が締め付けられる気がしました。 鞘口峠に東屋があり、そこにスタッフの方が何名かいて下さり、リタイアを宣告しました。 ラン人生初のリタイアでした。 なんだか気恥ずかしいような、肩の荷が下りてスッとしたような気持ちでした。 毛布が置いてあってスタッフの方に「くるまってくださいね」と言われましたが なんだか変なプライドが発動して、毛布にはくるまりませんでした。 私より先にリタイアした方が2名くらいいました。 その方たちと一緒にコースを外れて下山することになりました。 脚はまだまだ元気だったので、ゆっくり胃を揺らさないように下りながら 急造リタイア友達の女性ランナーと雑談しながら目的地を目指します。 15分くらい進むと、ありました『リタイアの聖地』(笑)。 まさか自分がここに来るとは…。 シューズに付けたチップを外され、温かい飲み物をいただくと シッポを引っ張られたドラえもんよろしく、気分はもうすっかり電源OFF状態(笑)。 仮設のテントの中に入ると先輩リタイアランナー達が15名ほどいらっしゃいました。 スタート地点まで運んでくれるバスが車で一時間程かかる、とのことでしたので おとなしくテントの中で暖をとることにしました。 シューズを脱いでヘッドライトを外し、グローブを脱ぎ、頭に着けていたバフを取りました。 悲しいような、少しほっとしたような、薄暗いテントの中は溜息で埋め尽くされています。 そうこうするうちに「バスがきました~」というスタッフの方から声がかかり 予定より早く帰ることができそうです。 ゾロゾロとバスに乗り込みバスの旅スタート。 スタート地点から一番遠い所からの帰還。いったどのくらいの時間がかかるのかわかりません。 25名ほどが乗れるマイクロバスの中は静まり返っています。 そして9時間ほど走り続けた者だけが放つ、そしてリタイアした者のみが発する ”死臭”めいた香りがバスの中でおもむろに撹拌され、私の胃袋を執拗にいじめます。 アーンド、山道クネクネが内臓を引き裂くような刺激とともにこれでもか!とにじり寄ってきます。 よくあそこで吐かなかったな…今となっては自分で自分を褒めたい(笑)。 ![]() その時の私の顔…。サイレントカメラでパチリ♪死相が出てます。 段々、そんな状況にも慣れてきたところでゴールで待っていてくれている藤生さんに 「リタイアしました」とメールを打ちました。まさかこんなことになるとは…。 しばらくするとメールが返ってきました。 藤生さんかな…と思い開いてみると、なんと一緒に会場入りした先輩ラン仲間からでした。 「おれはリタイアです」というメールが来たのです!! 「マジで!?」と、思わず声に出しそうでした。が、我慢しました。 先に車で休んで待っているとのこと…。 いま、車にいるということは私より先にリタイアしたということ。 その先輩は一昨年、去年とハセツネ完走していたので 今回も絶対走りきるのだろうと思っていたのですが…。 やっぱり難しいレースなんだなぁ…と感じずにはいられませんでした。 少しずつ市街地に入り小一時間ほどのバスツアーもいよいよ終わりに近づいて参りました。 「地獄に行くときってこんな感じかな…?」と思いましたね。正直。 無事に五日市中学校に到着し、着替え片付けを済ませ ゴールで待っていてくれた藤生さんの笑顔に痛んだハートを癒してもらい帰路に着きました。 帰り道はリタイア二人組、来年の完走を目指し更なる精進を誓いあいました。 家についたのがAM3時、ビールを一本だけ空けて眠りにつきました。 ハセツネ…これまで出たレースと比べ物にならないくらいの難易度でした。 エイドが一か所、ひたすら山岳。寒暖の差…。とにかく色んな意味でテクニカルでした。 しかし、選手にとって条件はみな同じ。完走できた方は私より優れたランナーだと素直に思える。 装備に問題はなく、本当に自分自身との闘いに負けたのだと痛感しています。 次の上越国際が今年最後のレースとなっています。 ハセツネの鬱憤を晴らすべく、快走したいと脚が言っています。 とにかくそこに向かって「集中!集中!」と市川隼人ばりに集中していきたいです。 ===================== ■
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by couching-of-pain
| 2013-10-22 18:06
| 走ることについて
ハセツネと言えば『渋滞』…。
『渋滞』と言えばハセツネ…。 と、言われるくらい有名なハセツネ渋滞。 どんなもんかと楽しみにしていたのですが、やっぱり凄かった。 スタートしてから1kmほどのロードパートは混んでいるとは言え走ることができました。 そこからトレイルに入るところで早速、渋滞が始まりました。 ![]() 止まることはほとんどなかったですが スタート直後のムンムン状態での渋滞はムラムラします(笑)。 そこからまたロードに出ると道が広くなるので渋滞解消。 しばらくすると本格的なトレイルに入ります。 ![]() 私は割と前の方にいたので、さほど渋滞も気になりませんでしたが 後の人たちは、もっと大変なことになっていたと思います。 2500人が作る色とりどりの行列はなかなかのものでしたよ。 しかも山の中(笑)。 ![]() 止まったり歩いたり走ったりを繰り返して登っていきます。 体の調子はいいようです。内臓もアキレス先生も大人しくしてます。 ![]() ほとんど景色を堪能することはできませんでしたが 唯一、こちらから東京?の景色を眺めることができました。 ちょっと止まって撮影しました。 ![]() 後を振り向くと長蛇の列。ドラクエの発売日かっ!!と、ツッコミたくなるほど並んでいます。 日陰は心地良い温度ですが、日の当たるところはあっちかったです。 ![]() スタートから4時間、少しづつ日が傾いてきました。 20kmくらいは進んだようです。第一関門の浅間峠(23km)までもう少し。 ハセツネのコースレイアウトは事前によく聞いていましたが 噂通り小さい登りと下りが繰り返し現れます。 そのうち「さっき通らなかった??」という登山あるある状態に…。 そうこうしているうちに遠くの方から「第一関門、浅間峠でぇ~す!!」という スタッスの方の声が聞こえてきました。多分、4時間30分くらい。 その頃にはもう薄暗くなっていましたので、こちらでヘッドライトとハンドライトを準備しました。 ブルーシートの上で少し横になってストレッチ。 エイドはないのでゆっくりする理由がありません。準備が整ったらすぐに出発しました。 スタッスの方、応援の方がたくさんいました。ハセツネの人気の高さがうかがえます。 と、コースを少し進むと嬉しい顔を見つけました。 藤生の兄貴の再登場です!! 「浅間峠で待ってます」とは言ってくれたものの、関門のところで会えなかったので もう会えないものかと諦めていましたが、これは嬉しい誤算でした。 固い握手を交わし、「いいペースですよ!!」と励ましのお言葉をいただきました。 元気百倍アンパンマン!! 愛と勇気のエールを頂戴し、次の関門目指してレースに戻りました。 続く。 ===================== ■
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by couching-of-pain
| 2013-10-18 18:23
| 走ることについて
私にとって今年、最大のビッグチャレンジでありました
「第21回・日本山岳耐久レース 長谷川恒男CUP(通称ハセツネ)」に出場してきました。 スタートは13日(日)の午後1時。 制限時間は24時間以内。 13日の早朝、地元のトレラン仲間の先輩と一緒に会場の 東京都あきるの市の五日市中学校まで一路、関越道&圏央道GOGO!! ![]() AM8時には会場に到着、体育館が控室??控え体育館になっていますので 2人分の場所を確保し、おもむろに準備をしながら、その時を待ちます。 ![]() 昨年、初ハセツネを12時間台でゴールした、トレラン仲間の藤生の兄貴も 今年は走らないのに、わざわざ応援に駆けつけてくれました。 カステラ片手にコークマップを見ながらレクチャーを受ける。 「このあたりは危ない「ここは偽ピーク」「こっからはとにかく走れる」…など。 毎度、藤生の兄貴にはお世話になりやす。 10時~受付開始。全国の猛者どもがワラワラとひしめいています。 受付の横の建物では各メーカーが新商品を持ちよって出店しており 普通の大会と違って大御所、有名どころのブランドがたくさん軒を連ねています。 無事に受付を済ませ、早速ゼッケンを確認し装着します。ドキドキ。 ![]() 11時、新婚さんのトレラン仲間のチョロさんと旦那さんも応援に来てくれました。 久しぶりにお会いすることができ、嬉しかったです。お腹の赤ちゃん大事にして下さいね♪ ちなみにトイレは早めに済ませましょう!さもないとこんなになります。 ![]() 新型アフォーンばりに並ばなくてはいけません…。 12時、準備を済ませトレイルランナーズというコミュニティーのみなさんと 記念撮影するために、五日市中学校の正門(スタートゲート)の前で待ち合わせ。 記念撮影を済ませて、スタート場所である中学校のグランドに集合。 12:30~開会式が始まりました。 が、遠すぎて何が何だか見えません。スピーカーから司会の方の声だけが響きます。 トレラン仲間の方と情報交換をしながら、その時を待ちます。ワクワク。 スタート一分前。ゲートに並びます。 ![]() トレイルランナーがひしめいています。ひし、ひしめいています。 いよいよスタート1分前… いよいよ72kmの小旅行がはじまりました。 ===================== ■
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by couching-of-pain
| 2013-10-16 18:50
| 走ることについて
【腰痛テーピング教室を開催します】
腰痛になってしまった時のケアを自分の手で できたら素敵だと思いませんか? 『腰痛テーピング』とは伸縮性のあるテープを腰に 貼ることで筋肉の動きをサポートし痛みを和らげる テーピング技術のことです。 自分で自分に貼るのはもちろんですが、あなたの大切な人が 腰痛で困っている時も大変役に立つテーピングです。 この機会に習得してみませんか? セルフケアが健康づくりの第一歩です。 --- <教室内容> 〇腰痛のメカニズム 〇セルフケアの必要性 〇テーピングの切り方、貼り方 〇質問タイム etc --- 『腰痛テーピング教室』 日 時: ※レディースデー(女性限定) 10月24日(木)19:30~21:00 会 場:神保接骨院 南魚沼市六日町31-11 http://minamiuonuma.me/ 講 師:神保貴雄(090-7715-3329) 参加費:2,000円(練習用テープ、お持ち帰りテープ代込み) 持ち物:ハサミ(切れ味のよいもの)、 腰を出せる服装(更衣室あり)、筆記用具 対 象:腰痛にお困りの方、 腰痛になりたくない方ならどなたでも 定 員:6名(先着順) ※残り3席となっていますので、ご予約はお早めに。 --- <申し込み・お問い合わせ方法> takatakaharu1119@wish.ocn.ne.jpまでメールいただくか 025-772-8152まで「10/24のテーピング教室を受講したいのですが…」 と、お電話下さい。よろしくお願いいたします。 それではお待ちしております。 <申し込み締め切り> 開催日の2日前までお申し込みいただけます。 特別な理由がない限り、その後のキャンセルは キャンセル料をいただくことがあります --- 追伸、腰痛のテーピング教室はこれが今年最後になります。 来年以降の予定はまだわかりません。 ご興味のある方、この機会に是非、ご参加下さい。 ===================== ■
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by couching-of-pain
| 2013-10-10 15:20
| 〇〇教室はじめました
![]() さて、そろそろ物語も佳境に入ります。 ハセツネのことも書かなきゃですし…。 剣ヶ峰までの道のりも同じように尾根づたいに進みます。 繰り返しになりますが、もう景色が最高なのであります。 ![]() サクッと剣ヶ峰を過ぎて、ここからは下りのパートに入ります。 ここまで残してきた脚を十二分に発揮する時がやってきました。 このあたりはガレ場が多くて足元が悪い。 九十九折のコースの途中、大きな岩を下に転がしてしまいました。 下に人がいれば…大事にならなくてよかった。今思うとゾッとします。 小気味よいテンポで進んでいきます。いい感じです。 しかし、その兆候は少しづつ現れていたのかもしれません。 そー言えば普段はつまづかないような所でつまづいたり、久しぶりの大コケをかましたりもしました。 それでも脚はまだちゃんと動くし、アキレス先生も登りの時はオカンムリでしたが 下りに入ると怒りの矛先を他に向けたようです(笑)。 ![]() 山を下り切るまでエイドがないので途中、こんな嬉しいサービスも…。 小さいドーナツとチョコのプレゼント。ドーナツとチョコを一個づついただきました。 ![]() 下りきったところに待つ最終エイドまでひたすら下り続けます。 体にまだ異変はありませんでした。ちょっと力がでないかなぁ…くらい。 最終エイドに到着、途中あんまり補給をしなかった分をここでまとめてしてしまおう! と、うどんを一杯、コーラ二杯、おにぎり一個、リンゴを少々いただきました。 気持ちも新たに残りの10kmを美味しくいただいて帰るとしますか!と 「うぉ~~!」と雄叫びをあげて出発しました。 ロードを少し走ると元の道に戻るようなコースレイアウトがされています。 2~3km進んだでしょうか。お腹というか”胃”に違和感が…。 走った衝撃で胃が揺れると吐き気がします。 ペースを少し落として進みますが段々と辛くなってきます。 脚はまだまだ「行けるぜ!!」という感じをかもしだしていますが、胃が…。 走るのをやめて歩いてみて胃が落ち着くのを待ってみます。 後続のランナーに越されなんだか気持ちも沈んできます。 少しでも走ろうとすると吐き気がします。残り6km…。 とっても心地良いトレイルで木漏れ日がやさしく木々の間を照らしています。 走っていたらこんな景色も見逃していたのでは…とか考えないと気持ちが落ち着きません。 残り5kmなんとか走ろうとしますが、やっぱりだめ。 スマホの充電も切れ、泣きっツラにはちとは良く言ったもんですな。 いっそ吐いた方が楽になるのでは…と考え無理にペースをあげ吐き気を促してみますが 「おぇ~~~~」としても出てくるものはなにもありません。 残り4km。走るのを諦めて歩いて進むことを決めました。 心の中では「残り2kmのロードになったら走れるかもしれないから休もう」と思いました。 が、結局ロードになっても走れず、トボトボと川場村を歩きました。 こちらはまだ稲刈りが終わっておらず、金色の稲穂が風に揺られて気持ちよさそうです。 早めに稲刈りをしたお宅の横を通ると、玄米を乾燥器にかけている時の独特な匂いが漂っていました。 ゴールまでの一本道、去年はここをヘトヘトになりながら進んでいました。 今年はここを全力疾走するはずだったのに…まさか歩いているとは。 ゴールしたランナーが「最後!がんば!」、「ラスト!」と声をかけてくれます。 大会会場に入って100mくらい進むとゴールゲートがあります。 最後くらいは…とチョロチョロと歩くように走ってゴールまで向かいました。 吐き気はまだ治まりません。フラフラしながら、あと一歩、あと一歩…。 そして、ついにゴ~~~~ル。 ![]() 公式タイムは9時間16分29秒でした。180/375位でした。おっ、意外にも真ん中キープ。 なぜかGPSのログは46km…。52kmというコース設定だったので6kmも足りない。 おかしいなぁと思い家に帰って去年もログを見てみましたが、やっぱり46kmでした(謎)。 ゴールしてのお楽しみの「トン汁(たぶん)」もスルーしてグッタリ…。 表彰式、始まってるし…。で、貝瀬君2位だし。すげ~。すげ~。 貝瀬君を「おめでとう!」とカラ元気で祝福して、そそくさと車に戻りました。 着替えを済ませて、ちょっと落ち着きました。 吐き気は治まりましたが、お腹の違和感というか気持ち悪い感じは継続中。 ゆっくりと会場を出て高速に乗って帰路につきました。 体がだるくてだるくてたまりません。帰り道、すべてのSAで休憩しながら戻りました。 気持ち悪いことは気持ち悪いのですが、なぜか飲み物はバックオーライ、受け付けます。 おかしいなぁ…。と、これはなんかおかしいぞ、と。 「この気持ち悪さはお腹が空きすぎて気持ち悪いんじゃないかと…」 そこで初めて気づいたわけです。あの空腹時、特有の気持ち悪さが原因じゃないか!? 早速、試してみることに。塩沢のSAに寄って、そばを食べてみました。 しかもコロッケを乗っけてみました。ん、食べれる。食べれるよ~。 まぁ、コロッケは余計だったかもぉ~!と思いながらもそばをかっこみました。 やっと、なんか落ち着いた感じにはなりましたが、まだ違和感は残っていました。 次の日もなんだか胃がキリキリする感じは残っていましたが 翌々日になったら、すっかりなんともなくなりました。 今は、もう完全回復。アキレス先生もだいぶいい感じに戻ってきました。 今回のレース、ハセツネの前哨戦ということでなめていた部分がありました。 去年もそこそこ走れたし…と。でも、お山はそんなに甘くない! 自分の未熟さをまざまざと見せつけられました。 でも、収穫もたくさんありました。ほんとうにたくさんありました。 心の下剤を飲んで、全部スッキリ出た!!というフィーリング。 さて、今週末はいよいよハセツネ様のお通りだい(ムフフ)。 今回の武尊で出来なかった、下りの快走を楽しみたいと思っています。 応援、よろしくお願いいたします。 ===================== ■
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by couching-of-pain
| 2013-10-07 18:39
| 走ることについて
さて前武尊から最高峰の沖武尊(2158m)までは尾根づたいに進みます。
かなり細いところや、よじ登るようなパートもあり「ストック邪魔だなぁ…」と50回くらい思いました。 でも、沖武尊まではストック使ってストックをしまうのを口実に少し休もうかと…。 ![]() ここからは筆舌に次ぐ絶景が続きました。にんともかんとも。 ![]() ![]() ん…アキレス先生が。グキグキするような…。リメンバーミーと言わんばかりに。 ![]() いやぁ~しかしいいお天気でおま。疲れはありますが、それどころじゃありません。 他の選手も「すげ~」とか「最高!!」とかいいながら進んでいます。 ![]() この頃はまだ、元気があったなぁ~しみじみ。 ![]() ![]() このあたりは足場も悪いので無理せず早歩きで進みました。 紅葉はまだ始まったばかり、今月の中頃が見頃かな。それでも十分きれい。 ![]() 沖武尊、直前にはこんな感じでお池さまも鎮座。 奥に見えるピークが最高峰・沖武尊です。もう少し!! ![]() 沖武尊までの急登の途中には名前の由来になった「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)像」。 多分ね(笑)。そういうのを見ている余裕は無いのだ!! ![]() とかなんとか、やっと沖武尊に到着!!ここが第二関門になっています。 登山客の方もたくさんいらっしゃって賑わってました。 いや、しかし普通に登山を楽しみにきてらっしゃる方々には甚だ迷惑なレースですね。まじで。 変な格好した若者が次から次へと競うように山登りしているわけですからね~。 ![]() ![]() ここからの眺めはハンパなく絶景でした。「息をのむような…」とはこのことよっ!! ![]() パネー。 次に目指すのは最後のピーク「『剣ヶ峰』。 ストックを片付けて出発!!(この時も多分、補給しなかったなぁ…)。 アキレス先生もいよいよ悲鳴をあげ始めてきました。 続く。 ===================== ■
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by couching-of-pain
| 2013-10-05 18:44
| 走ることについて
去年は途中の山岳パートでふくらはぎや大腿をつってしまい
その後も思うように進めませんでした。 ということで今年の目標は「つらない」、以上! 練習量を考えると去年のタイムを更新するのは難しい。 あくまでも”仮想ハセツネ”ということで無理しないで走ることにしました。 スタートAM6:00。天気は晴れ。 半袖にアームゲイター、短パンという格好でちょうどいい。 スタートして少しだけ町の中を走り、早速トレイルに入ります。 20kmまでは心地の良い森林パートが続きます。 ![]() ![]() 途中、こんな感じで強めのトレイルもありました。 「去年も登ったね~」とか考えてました。 ![]() 20kmまでは心地良い林道とトレイル、3か所くらいちょっとだけロードがあったかな?? 調子良く進むことができました。 そして30kmくらいのところで、本格的に武尊山に入る前に第一エイドがありました。 次のエイドは山を下りてくるまでありませんので、ここでしっかりと補給をしておきたいところです。 ![]() おっと、飛び道具発見!!ここは悩むところです。 とりあえずオニギリを一個とバナナ半分、リンゴ1/6をいただきました。 ![]() が、他の選手がグイグイ飲んでるのをみてたら我慢できなくなり 黒いヤツを半分くらいいただきました。こんなん飲んでる場合じゃなかった…後日談(笑)。 登山客用の駐車場がエイドになっています。 ということでここから先が山岳パートになります。 第二関門のある前武尊2000mまでを一気に上がります。 ![]() こんな感じでとにかくガンガン登ります。 このあたりで今年の奥久慈で痛めた右アキレスに違和感が出始めます。 ![]() 景色もいいし、ちょっと写真撮影をしたりして小休止。 アキレス先生のことはなるべく気にしないようにします。 ![]() 去年はこのあたりを馬車馬のごとく進んでいたら鬼の痙攣地獄に陥りました。 今年は中盤あたりにつけていたので、周りの選手に合わせて進みました。 ![]() そろそろ森林限界でしょうか?1600~1700くらいだったかな。 アキレス先生をなだめながら、マイペースに登ったのでふくらはぎは大丈夫でした。 ![]() そんなこんなで前武尊(2040m)に到着。 ここから主峰・沖武尊まで140m上がります。上に上がります。 ![]() 「オッス!!」って感じの僧侶に拝んでGO。 続く。 ===================== ■
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by couching-of-pain
| 2013-10-03 20:03
| 走ることについて
【腰通部・女性限定テーピング教室を開催しました】
ピッチピッチのギャル6名の方に参加いただきました。 おかげで私もノリノリで教室を進めることができました。 腰痛のセルフケアを上手に日常生活に取り入れていただき これからの人生を快適に過ごしていただきたいと思います。 -- 来週10/10(木)には男性限定のテーピング教室が 開催されますが、まだ「2席」空席がございます。 10/24(木)は女性限定のテーピング教室です。 こちらは残り「3席」となっています。 年内のテーピング教室はこれで最後となります。 腰痛でお困りのあなた、寒くなる前に テーピングの技術を一緒に学びませんか? 悩んでいる方はお気軽にご一報ください。 よろしくお願いいたします。 ![]() ===================== ■
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by couching-of-pain
| 2013-10-03 11:58
| 〇〇教室はじめました
さて、落ち着いたところで「なぜハンガーノックになったのか」を
自分なりに考察&反省してみたいと思います。 これを読んでくれているあなたがハンガーノックにならないように愛を込めて…。 まず、朝食からおさらいしていきましょう。 朝食は以下の通り… 中くらいのおにぎり×2、揚げまんじゅう×1、漬物少々、味噌汁1杯。 を、スタート2時間半前に食べる。いつもこんなもんなんです。 が、実は前日、町内のBBQ大会がありビールと焼肉を食べました。 普段、夕食をほとんど食べないことにしているのですが レース前日のこの日も、ビールを3本と焼肉を少々しか食べませんでした。 家に帰ってからもハイボールなどを飲むだけで、ほとんど食べませんでした。 これもいけなかったねぇ~って。反省。 やっぱり前日からしっかりと補給しておく必要があるんですね。 あなたも気を付けて下さい。前日は朝から夜までしっかり食べましょう! 話をレースに戻します。 今回の武尊スカイビュートレイルは『ハセツネ』の前哨戦として考えていました。 ということで色々、試しておこうということで50km程度のレースでは使わない ストックを試しに使ってみようと思い、持って行きました。 ![]() これも良くなかった…。 レースの中盤の山岳登りパートでストックを使用してみたのですが ストック自体は全く問題なく取扱いすることができました。 しかし、ストックの扱いに一生懸命になっているうちに補給することを忘れてしまったのです。 バカみたいな話ですが今、冷静になってみるとよくわかります。 山岳パートでストックを使うことは、それほど珍しいことではないのですが レース中、前後に選手がいる状態だと結構気を使います。 特に後ろの人にストックが当たってしまうんじゃないか…と かなり神経を使ったのを覚えています。 それに両手が塞がってしまうことで、物理的にも補給しづらい状態になりますね。 慣れないことはするもんじゃない…この一言に尽きますが、いい勉強になりました。 ![]() 前武尊にて。このあたりでしっかり補給しておけば…。 今大会はエイドは2000mの登りに入る前と下りてきてからの2か所。 その間、水とスポーツドリンクしか口にしませんでした。 ちなみに携帯したのは… ショッツ×3(フラスコ)、ブラックサンダー×2、揚げまんじゅう×2、レーズン一掴み 水1.5リットル、スポーツドリンク500ミリリットル このうちゴールまでに補給したのは… ショッツ一口、ブラックサンダー1個、揚げまんじゅう一個、レーズン少々 エイドにて… バナナ半分、リンゴ1/6、プルーンみたいの半分、おにぎり一個 小さいドーナツ一個、うどん一杯、おにぎり一個、リンゴ1/6、コーラ二杯。 ![]() (武尊山、山頂にて。最高のビューーーーでした) 補給自体は少なくないとは思うんですが、タイミングが悪かった…遅かった。 このあと、第二エイドまではなんとか行けたのですが、そっからが大変でした。 ということで、次はレースのおはなし。 ===================== ■
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by couching-of-pain
| 2013-10-01 18:11
| レースの為の忘備録
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