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以前にもこんな記事を書きました。
痛みは単なる感覚ではないのです。 幼少時の痛み体験(ソーシャルリファレンシィング)とその応答の積み重ねにより、人間は痛みという感覚を獲得していきます。 仮にAくん(6歳・年長さん)がごくごく一般的な伊丹(いたみ)さん家で育った場合と板内(いたない)さん家で育った場合、この二つの異なった環境でAくんがどのようにして痛み感覚を獲得していくか、想像してみます。 伊丹さん家は祖父母・両親・Aくんの5人家族。 祖父母・両親共に一人っ子のAくんにべったり。ちょっとの怪我でもすぐに病院に連れていってもらえます。 板内さん家は両親・兄が二人・Aくんの5人家族。 両親は共働きで二人の兄貴もやんちゃ盛り。ちょっとやそっとの傷では病院に連れて行ってもらえません。 ある日、Aくんがお家の階段で転倒。膝を階段にぶつけたとします。 Aくんは痛くて大声を出して泣いています。 伊丹さん家は一日中、祖父母が家にいます。 祖父母はかわいい孫の一大事です。病院まで飛んで行き、レントゲン撮影をお願いしました。 板内さん家は夕方になるまで子供だけです、中学校一年になる長男がAくんの手当てをしました。 「ちょっと腫れてるけど、このくらい大丈夫」いつもお母さんがするように氷嚢で冷やしてあげました。 このように環境によって、痛みに対する応答はこうも違います。 幸いAくんの怪我は単なる膝の打撲でした。おもしろいことに、この後の経過も両家では差が出てきます。 伊丹さん家ではおじいちゃんとおばあちゃんが両親に怒られています。 「なんでちゃんと見ていないんだ!今回は打撲程度で済んだけど、骨でも折れてたらどうするんだ!」 息子に怒られ、おじいちゃんとおばあちゃんはすまなそうな顔でうなだれています。 一方、板内さん家では中一の長男が両親から褒められています。 「ちゃんといつもお母さんがやってる通り、氷嚢で冷やしてくれたんだね。偉いぞ」 お父さんに褒められ、長男は得意げな顔をしています。 応答が新たな応答を呼ぶわけです。 これにより、伊丹さん家のAくんは両親・祖父母により更に強固なバリアに守られてしまいました。 祖父母は監視するようにAくんを見守ります。それはじいちゃんばあちゃんにとってもとてもストレスがたまることでしょう。 幼児期に色んな種類の痛みを味わうことは非常に重要です。 「これくらいは大丈夫」とか「これは病院に行かなければならない」とか。 自分の中に自分審判を作らなければならないのです。 幼児期は親がその判断を下せるのでいいとは思いますが、いざ親元を離れたときに困ることになります。 そしてさらに、年齢に比例して病院のお世話になる回数は増えるわけです。 そうなったら大変で、そこには病院の奴隷のような日々が待っています。 私は「病院に行くことが悪いことだ!」と、言っているわけではありません。 これは価値観の問題かもしれませんが、昨今の医師不足やコンビニ受診問題を考えると安易な受診には問題がある。と私は考えます。 もし、あなたが医師不足やコンビニ受診を憂うのであれば、それについてよく考えてみてください。 おーっと!話がそれました。悪い癖がでました。 痛みがどのように形成されるのか、という話でしたね。 最初に言いたかったこととは全然違う方向に迷い込んでしまいました…。
by couching-of-pain
| 2009-02-27 08:49
| 痛みとは…
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