私は普段、患者さんからお話を聞く中で、その患者さんが実際に「~病院で医師に言われた」「~接骨院で施術者に言われた」非道い(ドイヒー)言葉たちをメモしています。
これをたまに眺めて自分を戒めております。
今日はその一部をご紹介します。
「(膝が痛くなったのは)後の祭りだ」
「あなたの胃下垂は、これ以上下がらんというところまで下がっています」
(70代の女性が20代の時に医師に言われたそうです)
「土方のおっさんみたいな肩ですね」
(20代女性が柔整師と思われる男性(イケメン)に言われたそうです)
人間の記憶とは面白いものです。言われた方は何十年も憶えているのに、言った方は全く憶えていない…。
言葉は「薬」にもなるし「毒」にもなるのです。肝に銘じて毎日、患者さんと接します。