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(2009/10/10の記事)
先日は私自身が風邪をひいたときのお話を書きました。 今日は娘が風邪をひいたときのお話です。 とある個人医院で診察を受け、薬をもらってきました。それが下記です。 ちなみに症状は『37,5度の熱。咳・鼻水』です。 ご親切に全て混ぜて粉状になって処方されました。 私としては上から2番目の咳を鎮める薬だけ飲ませたかったのですが、無理でした。 発熱するのは体の免疫系が頑張っている証拠だそうです。体温を上げることでウィルスの活動を抑えています。薬で無理に下げてしまえばせっかくの免疫力が弱まってしまいます。 微熱程度では必要ないと思われます。 抗生物質は細菌に対して効果がありますが、風邪は風邪ウィルスによる症状なので意味がないとのことです。さらに抗生物質により腸内細菌のバランスが崩れないようにする薬も処方されています。 前にも似たようなことを書いてましたね。 そしてこの記事。 この記事は抗精神病薬のはなしですが、風邪薬も精神病薬も薬です。 確たる証拠はありませんが風邪に対しても「多剤大量」よりも「単剤少量」が望ましいのではないかと私は考えています。 ところが日本では1種類では効果が不十分とみると、さらに別の薬を加える多剤大量療法が広く行われている。「治療効果が高まる」などがその理由だが、科学的な根拠はない。 と、記事にありますように副作用という薬の影の部分を全く無視した投薬が行われているのが現状です。 まだ体の出来上がっていない子供に対する処方であれば、なおさら慎重な投薬が望まれるところですが、冒頭にありますようにとても慎重とは言えない様な処方がまかり通っているのを感じています。 では、どうしたらいいのか?医師に対して「私は薬を飲まない主義です!」というのは現実的ではありません。それならハナから病院に行かなければいいだけのはなしです。 「薬は少なめにお願いします」というのが一番いいのでしょうか? それか、処方されても飲むものと飲まないものをあらかじめ決めておくというのも重要かもしれません。出された薬を「飲む」「飲まない」という選択肢に「出された薬の一部しか飲まない」という選択肢を加えることを提案したいです。 それと「病院」を「薬屋」と勘違いしている人も結構いるようですが、それは大きな間違いだと思います。 慢性疾患の場合「医師に診察してもらって薬をもらうのが面倒だ」「薬だけくれればいいのに」なんてことをウチに来られる患者さんがはなしているのを良く聞きます。 そんな風に思わせている医師にも改めるべき点はあるとは思いますが、患者側から意識改革したほうがより迅速に問題点が解消されていくのではないかと私は考えています。 良好なコミュニケーションからしか良好な医療は生まれてこないと単純に思いますし、薬だけ飲んでいればそれでいい、というのであればそんなものは医療とは呼べない気がしています。 繰り返しになりますが、薬を飲むことだけが医療ではありません。自分でできる医療もあるはずです。 なにかあってからは遅いのです。この記事を読んでひっかかるところがあれば、一度よく考えてみていただければ嬉しいです。
by couching-of-pain
| 2012-11-29 10:53
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